断捨離や引っ越しで出てくるたくさんの不要な物。

「捨てるのは簡単だけど、まだ使える物もたくさんあるし・・・これって売却できないのかな？」

なんて思った事ありませんか？

フリマアプリやジモティーを利用する方法がありますが、ひとつひとつの品物の画像を撮影したりコメントを考えたりと非常に面倒です。

そして、手間をかけて出品した物がいつ売れるかも分かりません。

また、近所のリサイクルショップへ持っていくという選択肢もありますが、ほとんどの場合「売りに行くの面倒くさ！」って思ってしまうのではないでしょうか？

もし、「少しでもお金になるなら・・・」と思ったら、是非記事を読んでみてください。

捨てるのはそれからでも遅くはありません。

売るのが面倒くさい４つのポイント

１.どうせ安く買いたたかれるなら捨てたほうが楽

品目を問わず「なんでもお売りください」と大きく描かれたリサイクルショップをよく目にしますが、なんでもお売りくださいとは言っても、なんでも買い取りますという事ではありません。

これは、不要な物を何でもまとめて処分したい方に対する広告であり、なんでも持ち込んでもらって、価値のありそうな物を買い取るという事です。

売る側にとっては複数の店舗を巡るのが面倒だし、一回の来店で決着したいと思うので、値段はそれほど気にしませんよね。

結局、安く買いたたかれる理由は、売る側は高く売りたいという思いが弱く、買取る側は何を買いたいかという事が明確でない取引になるので、在庫リスクを加味した「なんとなく」な査定になってしまいます。

つまり、少しでも高く売りたいと考えるのであれば、やみくもに近所のなんでもショップへ売却するのは避るべきです。

２.どの店に売ればよいのか調べるのが面倒

出来るだけ高く売りたい場合、どのショップに売却するかを見極めなければなりません。

僕の経験上、なんでもお売りくださいショップは、だいたい安い金額で買い取られます。

実際、過去に集めていたグッズのコレクションをまとめて売却したことがあるのですが、とあるなんでもショップでは千円、別の専門ショップでは２万円という査定になりました。

「何だこの差は？」って思いますよね。

つまり、売却する店によって査定額が大きく異なるんです。

じゃあ何を基準にどこへ持って行けば良いのかというと、専門性の高いショップです。

ゲーム、ブランド品、デジタル家電、ゴルフ、おもちゃ、トレカ、スマホ、カメラ、PC、楽器など多様にありますが、扱う品目を狭く限定しているショップほどしっかりと査定してくれる傾向にあります。

とにかくなんでもショップ以外であれば、大体OKなはずです。

３.申込手続きや店へ持ち込むのが面倒

売却の際に、申込のプロセスは避けて通ることはできませんが、宅配買取りなら来店せずに取引が可能です。

品物によっては、売却前に品物の情報をサイト上で入力し仮査定してもらえるショップもあるので、おおよその買取価格を確認してから売却を検討することができます。

発送については、宅配便を利用するので梱包という手間が発生してしまいますが、事前にいくらで売れるか明確なら、きっとその手間は苦にはならないでしょう。

また、梱包に必要な段ボール箱や着払い伝票などは、ほとんどのショップが申し込み後に梱包キットとして無料で送ってくれます。

あとは、宅配業者へ集荷依頼をすれば、家を出ることなく発送することができます。

４.売れなかったら結局処分しなくてはならないのでは？

品物を買取店舗に持ち込んだ際、買取れない場合は無料で引取ってくれるケースもありますが、品物によっては「こちらはお引取り出来ません」と返却される事もあります。

また、宅配買取で返却の場合は、送料着払い「お客様負担」という塩対応です。

いずれにしても骨折り損な結果になるのなら、最初から捨てた方が良くなってしまいますね。

そんな事態にならないためには、事前に最低限のリサーチをしておきましょう。

また、ネットの買取りショップでは、探してもなかなか見つけられないところに買い取れない商品の条件を表示しているケースも多いので、事前に売却可能かどうか把握できます。

もし買い取れない条件に当てはまってしまった場合でも、故障したデジタル家電やPC、スマホなどのジャンク品を条件付きで買い取ってくれるショップもあるので、捨てる前に検討してみてはいかがでしょうか？

買取店を選ぶ４つのポイント

１.何を買い取っているのか

品目を問わないなんでも系ショップは、なんとなく売れそうな物を、なんとなくな価格で買い取るという傾向にあり、在庫リスクを加味した安い査定になります。

それに対し、使わないiphonをお売りくださいなど、買取る品目を限定している専門ショップは何を買取るのかが明確で、専門家による査定の事例が豊富ということもあり、査定内容が信用できると言えるでしょう。

つまり、買取店を選ぶ場合は、なるべく買取る品目が限定されている専門ショップの方が高価買取してくれる可能性が高いという事になります。

ショップを選ぶ際は、特定の品目が限定されている専門ショップを選びましょう。

２.買取り出来ない物は何か

前項でも触れましたが、ネットショップでは探してもなかなか見つけられないところに、買い取れない物の条件を表示している場合があります。

買取れない物の内訳を表示しているということは、逆に言えば条件さえクリアすれば買い取ってくれるというという事です。

しかし店の判断によるなどの曖昧な場合もありますが、そこは問い合わせで対応してくれるでしょう。

これに対し、専門ショップの場合は取り扱っている物の査定基準が割とはっきりしており、具体的な条件が明記されている事が多いので、買取の可否を事前に判断することができます。

買取店を選ぶ場合は、なるべく買い取れない物を具体的に表示しているショップを選ぶ事をおすすめします。

３.宅配取引の送料や費用は？

宅配取引で品物を発送する際の送料はほとんどは送料無料（着払い）となっております。

中には一旦送料を負担し、買取り額に上乗せして返金されるケースもあります。

また、梱包に必要な段ボール箱や着払い伝票などは、ほとんどのショップが申し込み後に梱包キットとして無料で送ってくれますので、わざわざ100均などへ買いにいく必要もないでしょう。

宅配買取の一連の流れとしては、ネットで申込→仮査定→承諾→無料梱包キットが届く→梱包→発送→本査定→承諾→入金となっています。

４.売れなかったらどうなるの？

売れなかった場合はどうなるのでしょうか？知っておきたいですよね。

申込時の仮査定で確認する事ができなかった欠損や故障などの理由で、買取り出来なくなった場合は概ね無料処分、返却の二つに分かれます。

処分に関しては、そのまま返却しなくても良いので心配はありませんが、返却時の送料は自己負担が基本です。

ショップによっては、処分か返却を任意で選択できるところもあるので、ここも重要なポイントとなります。

気持ちよく取引をするために、申し込む前にしっかりと品物の状態を伝えるようにしましょう。

ジャンク品を買い取ってくれるサービス

壊れた家電や破れた服？こんな物まで買い取ってくれるの？

不用品を処分する際に「こんな物売れるわけないよね」なんてあきらめていることはありませんか？

ところがどっこい、買取サービスには破れたノーブランド服や壊れたゲーム本体やパソコン、ヒビが入ったスマホ、大学時代に使っていた参考書など思いがけないものを買い取ってくれるショップがあります。

あなたにとって不要で価値がない物だとしても、買い取ってもらえるなら利用しない手はないですね。

ただし、あくまでもジャンク品なので、期待過剰は禁物です。

四の五の面倒なら無料出張買取サービス

エリアがマッチすれば便利な出張買取

売りたい物がたくさんあったり、物が大きすぎて運ぶ事が難しい場合は出張買取サービスがおすすめです。

重い荷物を抱えながら苦労してショップへ持ち込んだとしても、希望価格で売れなかった場合、また荷物を抱えながら家に帰らなければなりません。

また、出張買取はショップの規模によって対応エリアが異なります。

規模の大きいショップでは全国対応ですが、ローカルだとエリアが限定されるので、よく確認してから申し込みましょう。

そして、出張買取を申し込む前には必ず相場を調べておきましょう。

相場に満たないものは、その場の雰囲気に流されずに交渉するか、希望額に満たない場合はお断りする勇気も必要です。